営業マンが影響された事

営業マンが影響された事

自己の成長の為に描き始めたブログ。良い事、悪い事、いろんな事を記していきます。

電車

 

『あぁ、今日も生きている。』

 

 

目覚めた瞬間に思う事。

毎日毎日。

 

 

しかし、これは自然に出てくる言葉ではない。

どちらかというと、そう思うように意識づけている。

意識しないと忘れてしまうから。

毎日生きれている幸せを。

 

 

 

人は当たり前にように起きては寝る。

何回も何回も。

繰り返す。

 

寝てから起きることは当然かのように。

寝ることと起きることは対であるかのように。

 

 

でもそれ自体、実はすごいことなんじゃないかと思う。

何事もない朝を迎えることができるのは

かけがえのないことなんだ。

 

 

こんな話を聞いたことがある。

 

 

 

 

『眠りにつく時と死に至る時、その差はすごく小さいものである。』

 

 

 

 

なるほど。

これを聞いたときは価値観が変わった。

 

確かにそうなのかもしれない。

死ぬ時の感覚はわからないけど

眠ってる時に死んでも気がつかないんだろうなぁ、とは思う。

 

 

その話を聞いてからは

毎日生きてることを実感することにしてる。

 

毎日寝るということは、

毎日死んでいると言えなくもないから。

 

 

 

 

 

 

 

.....そうそう。

 

 

電車について書こうと思ってたんだ。

 

 

電車と聞いてどう思いますか?

 

私はすごくロマンチックに感じます。

 

 

会社に行くとき、

車で行くことが多いけど

たまには電車で行く。

 

 

 

そんな時に思うことがある。

 

 

 

電車の中を見渡してみる。

 

 

斜め向かいに座ってるくたびれたおじさんは

私の倍くらい生きてそうな匂いが、

その上でここに辿り着いている。

 

つり革を持って立っている

ジャニーズ系の兄ちゃんも

色々な苦悩を乗り越えてここにたったいる。

 

顔色のよくない若いOLも

スマホを夢中になって触っているが

色々な苦難があってここにいる。

 

 

そう、

それぞれの人生があってここにいる。

たまたま、偶然、ここにいる。

乗り合わせたのだ。

 

運命的な確率で色んな人生の糸が重なりあった瞬間。

そこで複雑に絡み合うことはないけれど、

交わった瞬間。

 

刹那的にも一緒になったその糸を

機械的に運んでいく。

ガタンゴトン、ガタンゴトン。

 

 

目的地に向かって、ただ真っ直ぐに。

脇目なんて振らず。

 

 

人生には色がある。

赤、青、黄色、その人が放つ輝きがある。

 

それが子供が描いたキャンパスのように

ぐちゃぐちゃに混ざり合うのが電車。

 

電車の色は何色か聞かれたら

限りなく黒に近いグレーだと思う。

 

そんな電車が結構好きです。

 

 

 

至極当たり前のことだけど、

学生の頃はこんなこと全く考えたことがなかった。

そんな余裕もなかった。

 

こんなことを考えることに意味があるかどうかわからない。

 

意味なんてないんだろう。

人生、意味がないことに意味があるんだろう。

 

 


トレイントレイン

 

 

トレイントレイン走ってゆーけー。

トレイントレインどこーまーでもー。